健康コラム

公開日

2025.3.26

更新日

2026.2.16

総合診療

【まだ間に合う】この春始める花粉症治療でもっとラクに!

屋外でマスクを着用し花粉対策をする女性

こんにちは!リベ大総合クリニック大阪院 院長の大岩です。


春の訪れとともに、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ...

花粉症の方にとってはつらい季節ですね。


🌀何をやっても症状が出るからもうあきらめてる


という方も、いらっしゃるかもしれません。


今回は花粉症の症状を少しでも和らげるために、

  • 今すぐできること

  • 来年のためにできること

についてお伝えします。

ぜひ最後までお読みいただき、毎年悩まされる花粉症からの解放を目指して、一緒にできることを始めましょう!


🔸なぜ花粉症が起こるの?花粉症の仕組み


花粉症は、

  • 本来は無害な花粉に対して、身体が過剰に反応して炎症を起こすアレルギー性鼻炎

の一種です。


花粉が体内に入ると、身体はそれを「敵」と勘違いし、追い出そうとします。
その時に「ヒスタミン」という物質が体内で増え、くしゃみや鼻水・目のかゆみなどの症状を引き起こすのです。

花粉症の代表的な症状として、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみを示すイラスト

花粉症だからといって、仕事や家事をお休みするわけにもいかず、日常生活がとてもつらいですよね。


💬忙しいから、市販薬で済ませてる

💬眠くなってしまうので、薬に頼らずガマン!


という方も多いのではないでしょうか?

🔸花粉シーズンはまだ長い!あと1ヵ月を快適に過ごす方法


このコラムを書いている今は3月の終わりですが、花粉シーズンはまだまだ続きます。

「今すぐ!できる」治療と対策についてご紹介します。

クリニックで今すぐ!できること

クリニックで行う治療では、症状が出る部位や強さに合わせて、飲み薬・点鼻薬・目薬などが使われます。

同じ成分でも、薬の投与方法によって以下のような違いがあります。

  • 飲み薬:

全身に作用するため、複数の症状にまとめて効く。


  • 点鼻薬・目薬:

鼻や目にそれぞれ直接投与することで、狙った部位だけに効き目アリ。

特定の部位に対して特に症状が強い場合に、追加で用いられることが多い。


治療薬には、主に以下のようなものがあります。

  • 抗ヒスタミン薬:ヒスタミンの作用を抑え、くしゃみ・鼻水を軽減

  • 抗ロイコトリエン薬:鼻づまりに効果的

  • ステロイド点鼻薬:炎症を抑え、総合的に症状を緩和



最近では眠気の出にくいタイプの新しいお薬や、ライフスタイルに合わせて選べる治療法も増えてきています。

残りの花粉症のシーズンをより快適に過ごすためにも、気になることがある方は、ぜひ一度医師に相談されることをおすすめします。


当院では症状だけでなく、あなたのお悩みや生活にも配慮し、一番バランスのよいお薬を処方できるよう心がけております。今からの治療も、どうぞお気軽に!

自宅で今すぐ!できること

日常生活でできる対策としては、下記のようなことがあげられます。


  • マスク・眼鏡で花粉をガード

  • 花粉がつきにくい表面がツルツルした上着を選び、帰宅時は玄関で衣服を払う

  • 手洗い・うがい、専用の洗浄液での鼻うがい目の洗浄

  • 洗濯物は室内に干す(または乾燥機を活用)

  • 窓の開閉は控えめにして、花粉の侵入を防ぐ

  • 室内の加湿で鼻粘膜を保護


どれもちょっとした工夫ですが、もしこれまでにやったことがない対策があれば、ぜひ今すぐ試してみてくださいね。

花粉症対策として使われる道具や薬のイラスト。マスク、目薬、点鼻薬、花粉対策用眼鏡、内服薬、帽子、空気清浄機、ティッシュ、掃除機が描かれている

🔸来年に差がつく!花粉症にそなえる春支度


🌀症状がつらくて薬を飲んだけど、なかなか良くならない…


そんなお悩みはありませんか?


実は、一度強く症状が出てしまうと、それを抑えるには時間がかかり、

症状が出てから薬を飲むより「出ないようにする」方が効率的

だったりします。


つまり花粉症の対策で最も大切なのは「早め」の対応なのです。


そこで、もうこれ以上花粉症に悩まされないために

来年の花粉シーズンに向けてできる治療法を、2つご紹介します。

①初期療法

花粉シーズンの前から薬を内服し、

  • 身体を「花粉による症状が出にくい」状態にする治療法

です。


  • 症状が出るのを遅らせる

  • ピーク時のつらさを和らげる

  • 少ない薬でラクに症状を抑える


といった点が期待できます。


治療のポイントは以下の2つです。

  1. 花粉が飛び始める約2週間前から

  2. 抗アレルギー薬(主に抗ヒスタミン薬)を内服


花粉が体内に入る前から薬を飲んでおくことで、

症状を引き起こす「ヒスタミン」の働きをあらかじめブロック

することができます。

②舌下免疫療法

アレルゲン(花粉のエキス)を低濃度から少しずつ身体に慣らしていくことで、

  • 花粉に反応しにくい体質を目指す体質改善のための治療法

です。「花粉症を根本から治したい人」におすすめの、長期戦の治療法になります。


治療のポイントは3つ。

  1. 血液検査でアレルゲンを特定

  2. 毎朝1回、薬剤を舌の下で溶かしながら服用

  3. 長期間(約3〜5年)続ける


効果には個人差がありますが、治療を続けることで少しずつ症状が軽くなり、いつのまにか花粉症が気にならなくなっていることに気づくでしょう。



【舌下免疫療法の特徴】

舌下免疫療法のメリットと注意点を一覧で示した図。メリットは、根本的な体質改善が期待できる、年々症状が軽くなる、朝1回の服用。注意点は、治療開始は5月後半〜12月のスギ花粉がない時期、効き始めは数ヶ月後から、毎日続ける必要がある。

🔸つらい花粉症にやさしい受診。待ち時間も気にせずOK


花粉症でつらい時には外出するのも大変ですよね。


リベ大総合クリニック大阪院では、花粉症でお悩みの方の負担を少しでも減らすため、さまざまな工夫を行っております。


病院が混んでいて、長い待ち時間がつらい…

来院から診察までの時間、診察後のお会計が終わるまでの時間。

こうした待ち時間を最小限に抑え「患者さんをお待たせしない」スムーズな診療体制づくりに、当院は本気で取り組んでいます。

専用アプリのご利用で、

  • 来院前に問診記入

  • スマホでカンタン受付

  • お会計はクレジットカードでの後払い

が可能に。

診察後はすぐにご帰宅いただけます。

▶︎専用アプリ(デジスマ診療アプリ)についてはこちら


もっと早く行きたかったけど、時間が取れなくて…

時間がない方や遠方にお住まいの方のために、オンライン診療も行っております。

スマホやパソコンからご自宅で診察を受けられ、お薬は郵送でお届けします。

▶︎オンライン診療についてはこちら



毎年のことだからとあきらめず、今できる対策で、今年も来年も快適な春を目指しませんか?

あなたに合った方法を見つけるサポートは、私たちにお任せください。

つらい花粉症から解放される、その一歩を今から一緒に始めましょう!


それでは、また次回のコラムで!

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