症状
疲れやすい・だるさが続く
🌀しっかり寝たはずなのに、朝からだるい
🌀以前は平気だった仕事量がこなせなくなった
🌀休日に休んでも、月曜日にはもう疲れている
こんな状態が何週間も続いていませんか。
「疲れ」は誰にでもある日常的な感覚ですが、十分に休んでも回復しない慢性的な倦怠感は、体のどこかに原因がある可能性があります。
貧血、甲状腺の異常、糖尿病、肝機能の低下。血液検査で見つかる病気が隠れていることも少なくありません。
「年のせいだろう」と見過ごしがちな症状ですが、原因がわかれば適切に対処できます。
🔶 こんな症状はありませんか?
十分な睡眠をとっても疲れがとれない
以前できていたことが体力的につらくなった
階段の上り下りで息切れする
集中力が続かない、頭がぼんやりする
顔色が悪い、爪が割れやすい
手足が冷える、むくみがある
体重が増えた・減った(意図せず)
朝起きるのがつらく、午後になってもだるい
当てはまるものが多いほど、血液検査で原因が見つかる可能性があります。
🔶 今の状態、どのくらい急ぎますか?
今すぐ受診してください
起き上がれないほどのだるさが続く
息切れ・動悸がひどい
黒い便が出た、出血傾向がある
意識がぼんやりする
→ 重度の貧血や内臓疾患の可能性があります。我慢せず、すぐに受診してください。
1〜2週間以内に受診を
2週間以上、疲れやすさが改善しない
体重の変化、むくみ、動悸など他の症状を伴う
健診で貧血や肝機能異常を指摘されたことがある
緊急性は低いことが多いですが、要注意
繁忙期や睡眠不足の時期だけ疲れる
休養をとると回復する
→ 慢性化している場合は受診をご検討ください。
疲れやすさ・だるさの主な原因
原因はさまざまです。代表的なものを挙げます。
貧血(鉄欠乏性貧血など)
赤血球やヘモグロビンが不足し、全身に酸素が行き渡らない
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモン不足で代謝が低下。だるさ、むくみ、体重増加
糖尿病
血糖コントロールの悪化がエネルギー産生を妨げる
肝機能障害
肝臓のデトックス機能低下で倦怠感が出る
睡眠障害・うつ傾向
質の低い睡眠や精神的な疲弊が慢性疲労の原因に
2週間以上改善しない場合は、血液検査で原因を調べることをおすすめします。
🔶 考えられる病気と、それぞれの特徴
貧血(鉄欠乏性貧血)
女性に多い原因です。月経による出血で鉄が不足し、ヘモグロビンが減少すると、全身に十分な酸素を届けられなくなります。「疲れやすい」「息切れ」「顔色が悪い」「爪が割れやすい」が典型的な症状です。血液検査で簡単に診断でき、鉄剤の服用で比較的早く改善します。
なお、男性や閉経後の女性で貧血がある場合は、消化管からの出血(胃潰瘍や大腸ポリープなど)が原因の可能性があり、内視鏡検査が必要になることがあります。
甲状腺機能低下症(橋本病など)
甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、体全体の代謝が落ち、「だるい」「寒がり」「むくみ」「体重増加」「やる気が出ない」といった症状が現れます。うつ病や更年期障害と症状が似ているため見逃されやすい病気ですが、血液検査で甲状腺ホルモンを測定すれば診断できます。
糖尿病
血糖値が高い状態が続くと、細胞がエネルギーをうまく使えなくなり、強い倦怠感が出ます。「喉が渇く」「尿の回数が多い」「体重が減った」を伴う場合は糖尿病の可能性が高いです。
肝機能障害
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、相当悪化するまで自覚症状が出にくい臓器です。しかし、肝機能が低下すると「なんとなくだるい」「疲れやすい」という漠然とした倦怠感が続くことがあります。健診で肝機能(AST・ALT・γ-GTP)の異常を指摘されている方は、早めに精密検査を受けてください。
🔶 受診時に教えていただきたいこと
うまく言葉にできなくて大丈夫です。以下をメモして持ってきていただくだけで、スムーズに診察できます。
いつから?——疲れやすさを感じ始めた時期
睡眠の状況——睡眠時間、寝つき、途中で目が覚めるか
体重の変化——増えた・減った・変わらない
他にともなう症状——むくみ、動悸、息切れ、冷え、喉の渇き
月経の状況(女性)——量が多い、期間が長い
健診結果——貧血や肝機能の指摘があればお持ちください
🔶 当院での検査・診断の流れ
STEP 1 問診・診察
疲労の経過、生活習慣、既往歴を詳しくお伺いします。
STEP 2 血液検査
貧血(ヘモグロビン・フェリチン)、甲状腺ホルモン、血糖値・HbA1c、肝機能、腎機能、炎症反応などを幅広く確認します。
STEP 3 追加検査(必要に応じて)
貧血の原因が消化管出血の可能性がある場合は、胃カメラ・大腸カメラをご提案します。
STEP 4 結果説明・今後の方針
原因に応じた治療(鉄剤、甲状腺ホルモン補充、血糖管理、肝臓の治療など)をわかりやすくご説明します。
「まずは話だけ聞いてほしい」それだけでも、ぜひご相談ください。
🔶 日常生活でできること
検査・治療と並行して、日々の習慣でも倦怠感を和らげることができます。
・鉄分を意識して摂る
レバー、赤身肉、ほうれん草、小松菜など。ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がります。
・良質な睡眠を確保する
就寝前のスマホを控え、寝室を暗くする。7〜8時間を目標に。
・適度な運動を取り入れる
軽いウォーキングでも血行が改善し、倦怠感の軽減につながります。
・バランスの良い食事を心がける
偏った食事は栄養不足の原因に。たんぱく質・鉄・ビタミンB群を意識して摂りましょう。
2週間以上改善しない場合は、受診して血液検査を受けることをおすすめします。
🔶 よくある質問
Q. 疲れやすいだけで病院に行ってもいいですか?
もちろんです。「疲れやすい」は立派な受診理由です。血液検査で貧血や甲状腺の異常など、治療可能な原因が見つかることは珍しくありません。「このくらいで来ていいのかな」と思う必要はまったくありません。
Q. 何科を受診すればいいですか?
まずは内科への受診をおすすめします。血液検査で幅広い原因を調べ、必要に応じて専門科へご紹介します。当院は内科・消化器内科に対応しています。「何科に行けばいいかわからない」という方も、まずはお越しください。
🔶 疲れが「いつものこと」になる前に
慢性的な疲労があると、生活の質が次第に下がっていきます。
「年のせい」「忙しいから仕方ない」で済ませず、一度血液検査で体の状態を確認してみませんか。
原因がわかれば、治療や生活習慣を変えることにより、疲れも改善されていきます。
📍アクセス情報
リベ大総合クリニック大阪院
大阪府大阪市西区北堀江2丁目1番11号久我ビル北館2階
大阪メトロ 長堀鶴見緑地線 「西大橋」駅 3番出入口より 徒歩すぐ
大阪メトロ 四ツ橋線 「四つ橋」駅 4番出入口より 徒歩約5分
大阪メトロ 御堂筋線 / 長堀鶴見緑地線 「心斎橋」駅より 徒歩約15分
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