症状
吐き気・嘔吐が続く
🌀朝起きるとムカムカして、何も食べる気になれない
🌀食後に気持ち悪さがずっと残る
🌀実際に吐いてしまうことが増えた
そんな症状が何日も続いていませんか。
吐き気や嘔吐は、食べすぎやストレスで一時的に起こることもありますが、何日も繰り返す場合は胃や食道に原因がある可能性があります。
胃炎、逆流性食道炎、機能性ディスペプシアなど、治療で改善できる病気が見つかることも少なくありません。
気になる症状がある方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
🔶 こんな症状はありませんか?
朝起きたときから気持ち悪さがある
食後にムカムカして、なかなか治まらない
実際に吐いてしまうことがある
食事の量が明らかに減っている
水分をとるのもつらいことがある
乗り物酔いのような感覚が食事と関係なく起きる
吐き気とともにみぞおちの痛みや胸やけがある
げっぷが頻繁に出る
市販の吐き気止めを飲んでもすっきりしない
当てはまるものが多いほど、一度原因を調べておくことをおすすめします。
🔶 受診の目安
今すぐ受診してください
吐いたものに血が混じっている(赤色またはコーヒー色)
激しい腹痛をともなっている
水分がまったくとれず、尿が半日以上出ていない
意識がぼんやりしている、強いめまいがある
→ 脱水や出血のリスクがあります。我慢せず受診してください。
1〜2週間以内に受診を
吐き気が1週間以上続いている
体重が減ってきた
食事の量が以前の半分以下になっている
吐き気とともに黒い便が出た
妊娠の可能性がない状況で、朝の吐き気が続く
緊急性は低いことが多いですが、要注意
飲みすぎ・食べすぎの翌日だけ気持ち悪い
2〜3日で自然に治まった
→ 繰り返す場合は受診をご検討ください。
🔶 吐き気・嘔吐が起きる主な原因
原因はさまざまです。代表的なものを挙げます。
急性胃炎
暴飲暴食・アルコール・ストレスで胃の粘膜が急に荒れる
逆流性食道炎
胃酸の逆流が食道を刺激し、吐き気やムカムカを引き起こす
機能性ディスペプシア(FD)
胃の動きの低下で、食後の不快感や吐き気が繰り返される
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
粘膜の深い傷が吐き気や痛みの原因になる
その他
薬の副作用、めまい(前庭性)、妊娠、心因性など、消化器以外の原因もある
2週間以上症状が続く場合や、体重減少・血便をともなう場合は、検査で原因を確かめることが大切です。
🔶 考えられる病気と、それぞれの特徴
急性胃炎
暴飲暴食、アルコールの飲みすぎ、ストレス、痛み止め(NSAIDs)の服用などをきっかけに、胃の粘膜が急激に荒れた状態です。強い吐き気とみぞおちの痛みが突然始まり、数日で落ち着くことが多いです。ただし、何度も繰り返す場合は慢性胃炎やピロリ菌感染が背景にある可能性があります。
逆流性食道炎
胃酸が食道に逆流すると、吐き気やムカムカ感が出ることがあります。胸やけや呑酸(酸っぱいものがこみ上げる感覚)を伴うことが多いですが、吐き気だけが主な症状として現れる方もいます。食後に横になる習慣や肥満がリスク因子です。胃酸を抑える薬がよく効きます。
機能性ディスペプシア(FD)
検査で異常がないのに、食後の吐き気・もたれ・膨満感が続く状態です。胃の動きが鈍くなり、食べたものがスムーズに十二指腸へ送り出されないことが原因と考えられています。ストレスや睡眠不足が引き金になりやすく、治療では胃の動きを改善する薬が使われます。「異常なし=気のせい」ではなく、適切な治療で改善が期待できます。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃や十二指腸の粘膜が深くえぐれた状態です。吐き気に加えて、みぞおちのズキズキした痛みが特徴です。ピロリ菌感染や痛み止めの長期使用が主な原因で、胃酸を抑える薬と原因の除去(ピロリ菌の除菌など)で治療します。吐いたものがコーヒー色の場合は出血の可能性があるため、すぐに受診してください。
胃がん
頻度は低いものの、持続する吐き気・食欲不振・体重減少が胃がんの初期症状であることがあります。40歳以上の方やピロリ菌感染歴のある方は、原因不明の吐き気が続く場合に胃カメラでの確認をおすすめします。早期に見つかれば、内視鏡だけで治療を完結できるケースも多いです。
🔶 受診時に教えていただきたいこと
うまく言葉にできなくて大丈夫です。以下をメモして持ってきていただくだけで、診察がずっとスムーズになります。
いつから?——吐き気が始まった時期
実際に吐いたか?——吐いた回数、吐いたものの色(食べ物、胃液、血液)
いつ気持ち悪くなる?——食前、食後、空腹時、朝だけ
食事は摂れているか?——食事量の変化、水分は摂れるか
他にともなう症状は?——腹痛、胸やけ、めまい、下痢、体重減少
飲んでいる薬は?——痛み止め、抗生物質、サプリメントなど
🔶 当院での検査・診断の流れ
STEP 1 問診・診察
吐き気のパターン、食事との関係、生活背景をお伺いします。脱水の程度もあわせて確認します。
STEP 2 血液検査
炎症反応、肝機能、腎機能、電解質バランスなどを確認します。脱水が進んでいる場合は点滴も検討します。
STEP 3 胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)
吐き気の原因が消化管にあるかどうかを直接確認する、最も確実な方法です。
<当院の胃カメラ検査の特徴>
経鼻内視鏡に対応——吐き気が強い方にも嘔吐反射が起きにくく楽に受けられます
鎮静剤の使用が可能——うとうとした状態で検査を受けていただけます
当日検査にも対応——朝食を抜いてお越しいただければ、当日に検査できる場合があります
STEP 4 結果説明・今後の方針
検査画像をお見せしながら、原因に応じたお薬の処方や生活指導を行います。
「まだ検査は早いかな」と思う方も、まずは診察だけでもお気軽にお越しください。
🔶 日常生活でできること
検査・治療と並行して、日々の習慣でも吐き気への負担を減らすことができます。
・食事は少量ずつ、こまめに摂る
一度に大量に食べると胃に負担がかかり、吐き気が悪化します。
・消化にやさしい食事を選ぶ
おかゆ、うどん、バナナ、豆腐など、胃への刺激が少ない食品がおすすめです。
・水分をこまめに補給する
嘔吐が続いている場合は脱水に注意してください。経口補水液やスポーツドリンクを少量ずつ飲みましょう。
・食後すぐに横にならない
胃酸の逆流による吐き気を防ぐため、食後は上体を起こしておきましょう。
・無理に食べなくてもよい
強い吐き気があるときに無理に食べると悪化します。水分さえ摂れていれば、1〜2日の食事量低下は心配いりません。
水分も摂れない状態が半日以上続く場合や、吐き気が1週間以上治まらない場合は、早めに受診してください。
🔶 よくある質問
Q. 吐き気が続いていますが、胃カメラは吐き気があっても受けられますか?
はい、受けられます。当院では経鼻内視鏡(鼻からの細いカメラ)も使用できるため、口から入れるタイプに比べて嘔吐反射が大幅に抑えられます。さらに鎮静剤を使えば、うとうとした状態で検査を終えられます。吐き気があるからこそ原因を調べることが大切ですので、お気軽にご相談ください。
Q. ストレスで吐き気が出ることはありますか?
あります。ストレスは自律神経のバランスを乱し、胃の動きを低下させたり、胃酸の分泌を増やしたりすることで吐き気を引き起こします。機能性ディスペプシア(FD)はストレスとの関連が深い病気です。ただし、「ストレスのせいだろう」と自己判断する前に、器質的な病気がないことを検査で確認しておくことをおすすめします。
🔶 吐き気がつらいときは、我慢しないでください
吐き気が続くと食事が楽しめなくなり、体力も気力も落ちてしまいます。
原因を見つけて適切に治療すれば、多くの方が症状の改善を実感します。
「まず吐き気を何とかしてほしい」というご相談からで大丈夫です。
リベ大総合クリニック大阪院では、内科・消化器内科の診察から胃カメラ検査まで、一貫してお受けいただけます。
📍アクセス情報
リベ大総合クリニック大阪院
大阪府大阪市西区北堀江2丁目1番11号久我ビル北館2階
大阪メトロ 長堀鶴見緑地線 「西大橋」駅 3番出入口より 徒歩すぐ
大阪メトロ 四ツ橋線 「四つ橋」駅 4番出入口より 徒歩約5分
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