健康コラム

公開日

2026.1.21

更新日

2026.7.15

胃・大腸カメラ

大腸カメラを受けるべきか迷ったら|「受けた方がいい人」「急がなくていい人」チェック

「大腸カメラ、受けた方がいいのかな…」

「でも、まだ症状はそこまでないし、怖い気持ちもある…」

大腸内視鏡(大腸カメラ)は、大腸がんやポリープを早期に見つけられる大切な検査です。
一方で、すべての人が今すぐ受けるべき検査ではないのも事実です。

リベ大総合クリニック大阪院では、検査のメリットを伝えるだけでなく、「今すぐ検査が必要なケース」と「様子を見ながら判断してもよいケース」をきちんと整理してお伝えしています。

すべての方に検査を勧めるのではなく、医学的に適切な判断をもとに、納得して検査を受けられることを大切にしています。

🔶 まず知っておきたい|大腸カメラでわかること

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)では、

  • 大腸がん

  • 大腸ポリープ(前がん病変含む)

  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)

  • 感染性腸炎、虚血性腸炎など

といった病気の有無を確認できます。

必要があれば、その場でポリープ切除も可能です。

🔶 「結果を知るのが怖い」と、検査をためらっている方へ

「もし病気が見つかったらどうしよう」

そう考えると、検査を受けるのが怖くなることもあると思います。

しかし、結果を知ることは、怖い未来を決めることではありません。
今の体の状態と、これからできることを知るための一歩です。

大腸カメラの結果によって、その後の対応は異なります。

✅ 異常がなかった場合

今の大腸の状態を確認でき、安心につながります。

検査結果をご説明し、必要に応じて次回の検査時期をお伝えします。

✅ ポリープが見つかった場合

切除可能なポリープは、検査時に切除します。

切除した組織は病理検査を行い、後日、結果をご説明します。

✅ 詳しい検査や治療が必要な場合

今後必要となる検査や治療について、わかりやすくご説明します。

必要に応じて、適切な医療機関をご紹介します。

どのような結果でも、結果をお伝えするだけで終わることはありません。

「何か見つかったら、そのあとどうすればいいのだろう」

そのような不安がある方も、まずは内科外来でご相談ください。
検査の必要性や今後の対応について、わかりやすくご説明します。


🔶 大腸カメラを「受けた方がよい」方

以下に当てはまる方は、症状の有無にかかわらず、一度は大腸カメラを検討することをおすすめします。

1)便潜血検査が陽性だった(1回でも)

便潜血陽性は「要精密検査」です。

「たまたま」「痔だと思う」でも、検査で確認することが大切です。

2)血便・下血がある

痔が原因のこともありますが、自己判断は危険です。

まずは原因を確認しましょう。

3)便通異常が3週間以上続いている

• 便秘・下痢が続く

• 便が細くなった

• 残便感がある

など、続く変化は検査の目安になります。

4)原因不明の体重減少がある

食事制限をしていないのに、3〜6か月で体重が5%以上減っている場合は注意が必要です。

5)貧血を指摘された(特に鉄欠乏性貧血)

消化管からの出血が隠れていることがあり、大腸検査が必要になる場合があります。

6)50歳以上で大腸カメラを一度も受けたことがない

症状がなくても、年齢とともにリスクは上がります。

「症状がないうちに一度チェック」は有効です。

7)大腸がん・大腸ポリープの家族歴がある

特に、親・兄弟姉妹・子(第一度近親者)にある場合や、若年発症の場合は、早めの検査がおすすめです。

8)過去に大腸ポリープを切除したことがある

再発を防ぐために、定期的なフォローが必要です。


🔶 大腸カメラを「今すぐ」受けなくてもよいケース

大腸カメラはとても有用な検査ですが、すべての方にとって「今すぐ」必要とは限りません。

当院では、医学的な妥当性を大切にし、現時点で緊急性が高くないと考えられるケースも、正直にお伝えしています。

1)40歳未満で無症状、家族歴がない方

以下すべて当てはまる場合は、緊急性は高くないことが多いとされています。

  • 血便・下血がない

  • 3週間以上続く便通異常がない

  • 原因不明の体重減少がない

  • 貧血を指摘されたことがない

  • 大腸がん・ポリープの家族歴がない

※若年発症の大腸がんが「ゼロではない」ため、不安のある方はご相談も可能です。

2) 一時的な便通異常があったが、改善してきている方

ストレス・食事の変化・感染症の後などで一時的にお腹の調子が崩れることはあります。

すでに落ち着いてきている場合、すぐに検査をせず経過観察という判断も合理的です。

3)3年以内に大腸カメラを受け「異常なし」と言われた方

前回の検査が十分な前処置のもとで行われており、その後新しい症状がない場合、短期間での再検査は必須ではありません。

🔶「受けた方がいいか迷う」方へ|当院が大切にしている考え方

大腸カメラは、早期発見につながる大切な検査です。

ただし当院では、

  • 必要のない検査

  • 「念のため」と称した過剰な検査

は行いません。

一方で、見逃してはいけないサインがある場合は、はっきりと「検査をおすすめします」とお伝えします。

「自分はどちらに当てはまるのか」

「受けた方がいいのか、様子を見ていいのか」

判断がつかない場合も、まずはご相談ください。


🔶 大腸カメラを安心して受けていただくために

当院では、初めての方でも安心できるよう、次の点に配慮しています。

  • ご希望に応じて鎮静剤を使用

  • 内視鏡専門医が担当

  • 炭酸ガス送気で検査後のお腹の張りを軽減

  • 検査中にポリープが見つかれば日帰り切除も可能

  • ネット予約で待ち時間を短縮

  • 土日祝も検査対応

「大腸カメラが不安…」という方こそ、安心して受けられる方法を一緒に考えます。

大腸カメラ検査の詳細はこちら

🔶「受けた方がいいか分からない」方は、まずはご相談から

大腸カメラは、大腸がんを防ぐために有用な検査です。ただし、すべての方が今すぐ必要な検査ではありません。

当院では、

• 今すぐ必要な方には、適切に検査をご案内

• 緊急性が低い方には、無理にすすめず丁寧に説明

という姿勢で診療しています。

「検査が怖い」「迷っている」段階でも大丈夫です。

ご希望の方には、LINEで無料でご相談を受け付けています。

まずは、お気軽にご相談ください。

▶︎LINEで相談する場合はこちら

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【参考文献】

大腸がん検診マニュアル2021(日本消化器がん検診学会)

有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン2024(国立がん研究センター)

大腸がん検診・大腸内視鏡検査Q&A(日本消化器内視鏡学会) 

気になる症状がある方や、受診に関するご質問はこちら

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